心の書庫

主に本を通じて書いてゆく 書庫代わり 自分へのヒント

2023-01-01から1年間の記事一覧

心と体の結びつきから生き方を考える

身体と精神が結びつかない人がいる。 ゆえに、身体的な「全体性」のために、表現を生きる必要があるか、考える。 必ずしも精神的に向き合う必要があるのか。ストレスに対処する、身体的な妥協を、遊戯や箱庭でイメージを生きることは、一定の効果はあるが… …

人間に対するアレルギー反応について

人間に対するアレルギーという自己免疫系の混乱状態がある。それは、異物感のことだ。つまり、風邪でもないのに、風邪のような炎症、アレルギー反応を見せる。風邪のようでなくても、パニック発作のようなものも関係がある。心理的な基盤に「敵か味方か?」…

とりあえず自分のためです

注 必ず専門医の判断や相談に従ってください 個人の体質によります 自分は、発達グレーゾーンには、1ジフェンヒドラミンのトラベルミンもまあ良い。2ブロモバレリル尿素 のトリブラサイム。無難に3アネロンかな。この3つは、最強しょ。発達障害グレーゾーン…

カフェイン

周りの発達系(グレーゾーン)の人も、かなりコーヒー飲んでたな。ほんとは良くないはず。昨日、抗ヒスタミン系の酔い止めを紹介したが、カフェイン入ってるから。 カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、めまい、心拍数の増加、興奮、…

酔い止めの副産物

注 まえがき 個人的な話なので、真似はしないでください。適切な医療にかかってください。 本題。 過敏体質のアレルギー、発達障害の人は、実は、精神薬物よりも、酔い止めや、花粉に使うような抗ヒスタミン剤で、中枢神経の抑制を行うと良いかもしれない。…

自分なり発達障害グレーゾーン対処 箇条書き

注意 あくまで自分なりの対処っす。 カウンセリングは必要ない。薬は必要なら使う。(主に二次的なメンタルヘルスや中枢神経障害のため)それよりも環境整備や対人関係整理や、ソーシャルスキル。仕事選び。治そうとしても意味はない。脳の仕組みを考え方で…

よろしい地獄へ行こう

文章を書く行為は圧縮であるといったのは、誰だったか。トーマスマンが「精神の危機」をなんとか文章を書くことで乗り切ったというエピソードを中井久夫だかの本で読んだことがあった気がする。出典は忘れて定かではない。要は、カウンセリングで自己の体験…

高機能自閉症

◯高機能自閉症 高機能自閉症とは、自閉症のうち知的発達の遅れがないタイプのことです。診断を受けずに大人になる人も多い一方、高機能自閉症の特徴のために生きづらさを感じる人もいます。重要ポイント。 ポイント 発達障害 自閉症は、常同行動とこだわりと…

人は勝手に治っていく

病とは人間関係の総体だとしたのは、アドラーだったか。しかし、間違いではない。 以下は、引用だが、かなり重要な視点である。 引用 「心理療法の技法で患者さんの症状が改善するのは、ほんの15%だ」というダンカンらの研究発表を見つけてしまったからです…

過敏性腸炎、父性など

過敏性腸炎や、過呼吸やら、原因不明の体調不良やら、喘息、アトピー性皮膚炎やら、一概には言い切れないが、心理学的な側面から、したら、仮に「父性」の問題があると思う。逆に、健全な、母子の一体感覚がないために、そわそわ落ち着きがない発達障害傾向…

なんだかなー

少し気になる人が何人かいて、「説教」したくなってが、やめた。だから、殴り書きで、自分なりにアウトプットしておく。内容は、仏教とか病気関連。以下は内容。 病気を手放す 思考を手放す 勉強を手放す 無常さえで手放す 解決も手放す すべて明け渡す その…

Q.発達障害はカルマですか?→答え...

A.発達障害に関しては、実は、前世より、遺伝的素質です。 スピリチュアルを持ち出すなら、ある意味では、かなり現実的で卑近な「カルマ」です。時系列的にも、かなり近い時間的なもので、わざわざ「前世」を持ち出す必要がないと考えています。 要は、遺伝…

路上

路上 街を歩いたパンの香りいるはずのない大道芸人家族の笑い声いまは俯いて空疎で灰色な夕方に酔うことも知らない ありきたりなコード進行いつもきまりの言葉に定時同じ顔して人疑って歩き果ててどこかに帰宅 帰りたいのだけど横道それた猫街なのに動物風景…

ポジティブ

どんなに冷たいトイレの先でも傷ついた娘のためには前向き火傷した腕についてはきかないでどんなときも明るく前向き 疑問だったみんな幸せなふりして明るくてヘタレな大根役者が偉そうにしていた 世界はあまりにも強く明るいから膝を抱えて黒のクレヨンを握…

あんた

あんた あんたには興味ないから上辺だけにとらわれたくないんだ顔は可愛くて フランスの香水の香りがした俺は哲学が必要だった女の身体や匂いに倫理的な理由が必要だった俺は高尚なんだから冗談だと思うだろう 意味深笑顔占有される脳内夢にまで現れて一通り…

生きづらさの問題

基本的には、エゴと無知や潜在意識の怒りや虚しさ憎しみがあるのが普通の人だろう。しかし、それに気づかない。無知がある。 最近思うのは、発達障害とかそこまでは、関係ないのではないか、と感じた。たしかに実際、障害は生きづらいが、それだけが問題だろ…

しばらくは方向性を変えようか

実はいまや「古典的な神経症」というような、ありふれたわかりやすい神経症や対人恐怖みたいなのは、減りつつある。統合失調などの、「典型的」な人も減りつつある。それこそフロイトや森田正馬などが生きていたような時代とは、人間の社会生活環境もまった…

言葉尻に反応 些細な言動に反応

言葉尻や些細な言動にやたらと反応し、噛みついたり、気にしたりするときは、大抵は、欲求不満で、表明でしか見てない。 というより、自分が見た現実に、「意味」や「欲求」を生み出しているのは、自分で、三次元的な現実には、そもそも、確信的、絶対的な「…

ほとんどの人は変態

よく、感情性豊かとか、繊細なんだとか、選ばれたセンスの持ち主とか言うが、仏教的には、煩悩に振り回された悪魔の道を行っているに過ぎない。実は、欲ばかりで「貧弱」。それを認める必要がある。それは、ないものをあるとする、病気的気質や変態なだけ。…

ちょっとおかしいよ!ほんとに!

そもそも、犯罪者は然るべき法で裁かれるべきであり、市民の慰めものや笑い 話の「ネタ」ではない。焚き付けているのは、日本のメディアやネットユーザーだ。承認欲求なんか関係はない。たんに想像力の問題だ。 焚き付けているのは我々だ。 本質的に騒ぐのは…

本心に準じて弱くいけばよい

人の限界は、ルサンチマンそのものではないか。欲望、煩悩に負けることではないか。 最近、思うのは、「本質的な悩み」がないが、「なんか苦しい人」がいることだ。雑なカテゴライズが許されるなら神経症的反応である。 神経症的とはいちいち「言い訳」を使…

仕事は本心では嫌々ながらやるもんだ

仕事は体調が悪かったりやる気がないのは基本的に当たり前というか普遍的な感覚だろう。労働は、古来から、苦役である。日本のブラック企業は異質かもしれないから一概には言えないが、食糧を狩るにしろ、昔から人は生きるために命懸けなのが普通だ。 嫌々な…

人の目を気にするのはむしろ普通だ

神経質な人は、「無理な問題」を抱えている。 よく、悩まない方法や、考えない方法や人目を気にしない方法を教えてくれ、と言う。要は葛藤しないで、楽になりたいというわけだ。 むしろ、悩むのが普通の人であり、人目を気にし、葛藤するのが、普通の人だ。…

人が生きていれば問題があるのが普通

神経症者は、症状があるから問題だと言う。だから、症状がなければ、と必ず言う。だが、症状があろうがなかろうが、やりたい放題とは限らないし、努力や、継続や業楽が、症状がないから出来ると言う理由には一切ならない。「症状を理由にしてなにかをやらな…

知性化は防衛である

なるべく「自分なりの考え」を挟まないほうがよい。100%は無理だが、我で凝り固まっても良くないだろう。わざわざ「我」のワンクッションを置く必要性があるのか。知的に振る舞おうとして、思考優位に陥ってしまう。知は、「灯り」であって、同一化はできな…

日本に知識人など、左翼などいない。

そもそも、知識や知性は、世を照らす光で、自然科学も尺度である。すなわち、測りだ。たしかにバカより、物事の隅まで見える。だが、私は、知性、知識というものには、基本的に全幅の信頼はない。物理科学や医学で、身体や宇宙をすべて理解できるわけではな…

労わるほど栄養を与える

よく、神経性者は、自分は弱いと思っているが、リビドー的欲求や権力欲は、神経性者はむしろ「強い」。が、人は反面弱い。このギャップはなかなか埋められない。 神経性者は、強い性格を持っているし、器質的には健康だが、やたらと自分は繊細で病気というか…

当たり前を認めるだけ

よく、森田は服従という。雨が降ればせいぜい傘をさすが、雨自体を消せない。しかし、雨や嵐まで、強気や考え方で消えるはずもない。嵐がきたら不安だし、怖いし、悪天候がイヤなのは当たり前だ。それに逆らって、「どうにかする」など医者も本人もできない…

外界の現実とはなんなのか

そもそも、外界の現実や主観などは、なにかを映しているようで、とくになにも表してはしない。現れているとしたら、それは人の心である。人は勝手気まぐれに世界や現実を作り出すが、本来は無常でしかない。 人が勝手に生み出した上部だけの、主観的な限られ…

現象とはなにか ショウペンハウア

仏教でも、世は移ろう、無常な「現象」として取り扱う。究極的には、無、すなわち無常なのであるが、人は、よく内面を見つめるというが、それは不可能だ。 というのも、ショウペンハウアが言うように、内面を主観的に把握する行為、認識の主観は、なんら物自…