論理の錯誤 思想の矛盾
よく人を、「説得」しようとする人や、自分自身がいる。
いたずらに、ポジティヴでいようとか、考えないようにしようと、「排除的思考」になるのではなく、不快感をそのままでいようとして、認めることが先決だ。
排除的になると、ますます、反発によってそれを強める。性犯罪をする人が、そんなつもりは無かったと言い訳するのと同じである。むしろ、自分の欲を認めて耐え忍ぶことが立派ではないか。
むしろ、そのまま、出るままで良い、とする。汗やら赤面や、動悸や、動揺、緊張はして良いのだと認めた方が良い。それらを「無かったこと」には出来ない。いちいち、理屈や説得や説教で治るなら誰も苦労しない。
「思想」「理屈」「方法」に当てはめるようなマネはしないことだろう。