心の書庫

主に本を通じて書いてゆく 書庫代わり 自分へのヒント

2022-12-11から1日間の記事一覧

神経症者は「すなお」では無くなってゆく

森田正馬は、「すなおさ」を推奨している。 世の中にいじけて、ことあるごとに、遺憾の意を示したがり、お気持ちや、白けて見せたり、密かに自分は優れているという「気持ち」本意の意見が目立つ。 神経症者は、「お気持ち」いかに自分が周りの世界に遺憾で…

のっとりは怖いもの 心理的欲求不満で他人や自分の人生を台無しにする V.フランクルの考えに寄せて

よく人は、〇〇に則る、ものだ。 運動会などで、我々選手一同は…と〇〇に則り、正々堂々と闘うものだが、まさに、それは神経症の場合は、気分や妄想や迷信や思い込みという他人に対して、自分のアカウントやスマホを自由に使わせるようなものだ。つまり、易…