具体的には、柄谷は、たんに超越的、イロニーだから、気に食わないということなのだ。柄谷は、国木田独歩の、忘れ得ぬ人々に、無意味な風景を大事に思うだけで、人が実は描かれない酷薄さ(イロニー)という矛盾をみる。これを柄谷は内的人間と呼ぶ。しかも…
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